
上肢外科班では、肩から手指まで上肢全体に生じる疾患を対象に、専門的かつ包括的な診療を行っています。
肩関節疾患では、肩関節周囲炎や肩腱板断裂など肩関節痛をきたす代表的疾患を中心に、多様な病態に対応しています。肩腱板断裂や反復性肩関節脱臼に対しては関節鏡視下手術を積極的に行い、低侵襲で確実な治療を提供しています。また、関節破壊が高度な症例や修復不能な広範囲腱板断裂に対しては**人工肩関節置換術(リバース型を含む)を実施しています。人工関節置換術では、CTデータを用いた3D術前計画(3Dプランニング)**と、術中ナビゲーションシステムを活用することで、より正確で再現性の高いインプラント設置と良好な術後成績を目指しています。
さらに、手根管症候群・肘部管症候群などの末梢神経絞扼障害に対する手術治療、上肢の変形性関節症や関節リウマチに伴う変形に対する再建手術、また、上肢領域の骨折や腱損傷を含む外傷手術にも幅広く対応しています。末梢神経損傷に対しては、マイクロサージャリーによる神経縫合・神経移植術など、専門性の高い治療も行っています。
これら多岐にわたる上肢疾患により機能障害をきたしている患者様に対し、手術療法・保存療法の双方から最適な治療方法を提案し、上肢機能の回復を最大限に支援することを心がけています。
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腱板断裂症性肩関節症や修復困難な肩腱板断裂に対しては、リバース型人工肩関節置換術を実施しています。良好な機能回復を得るためには、正確かつ再現性の高いインプラント設置が不可欠です。当班では、CT 画像を用いた術前3Dプランニングに加え、術中ナビゲーションシステムなど最先端の技術を活用することで、より高精度な手術を実現しています。

腱板断裂症性肩関節症

専用ソフトを用いた術前3Dプランニング

術中ナビゲーションシステム

術後X線
神経や血管の損傷に対しては、顕微鏡下での修復術を行っています。新鮮外傷では、損傷断端を直接縫合する一次修復(端々縫合)を原則としています。端々縫合が困難な場合や陳旧性損傷では、静脈移植(神経移植)や人工神経を用いた再建術を行い、機能の回復を図っています。

陳旧性神経損傷
断端神経腫を形成

断端を新鮮化
直接縫合困難

人工神経で再建

別件手術時(数年後)
神経再生を確認
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